◆アレクサンダー・テクニークとは?

 

楽器を吹くときに、アレクサンダー・テクニークで何をしているの?ということは、私がアレクサンダー・テクニークを知って間もない頃の大きな疑問でした。

私が思うのは、例えば「音楽とは何?」という問いのように、何通りも答えが出てきてしまう類の質問と似ていて、「アレクサンダー・テクニークとは何?」という問いは、ある程度説明できるものはあるけれど、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けたその人によって、全く違う定義の仕方と答え方ができて、色々な分野や職業で役立てられ、色々な意味を含んでくるようになります。


「音楽とは何?」という問いに対して、リズムと旋律と和音によって成り立っている芸術、というような一般的な説明もできるし、音楽とは私の人生に感動を起こすなくてはならないもの、と個人的な意味としてでも説明できます。

 


それと同じように、私が考えるアレクサンダー・テクニークとは、

【頭と脊椎の関係性が、動きの質を決定づけることに気づき、不要な習慣をやめ、様々な動きに生かしていくテクニーク】

であり、個人的には、

【楽器が上手くなり、本来の自分で、望み通りに音楽に携われるようになるテクニーク】

(=やりたいことがやれるようになる)

と現時点では思っています。

 

(2015/5)(アレクサンダー・テクニークの詳細は今後投稿予定)

 

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