◆未来のプレーヤーと一緒に過ごしている。

パッとしない天気のせいか、最近育てているリードがイマイチで、もう数箱開けようか迷う。新しいリードの箱は雨の日に開けると、そのあとあまり鳴らなくなってしまうことが多いように思うので、個人的に晴れの日に開けるルールがある。と書くと今日のテーマはリードのようだけど、走り出した文字が辿り着いたところは別のこと。
クラリネット奏者、アレクサンダー・テクニーク教師 宮前和美

今日は、社会人の方お二人との個人レッスンと、ジュニアオーケストラの指導。パッとしない天気のせいか、最近育てているリードがイマイチで、もう数箱開けようか迷う。新しいリードの箱は雨の日に開けると、そのあとあまり鳴らなくなってしまうことが多いように思うので、個人的に晴れの日に開けるルールがある。
でもこう湿度の高い梅雨という日々が続くと開けるタイミングがなく、でも育っているはずのリードに期待できる新人がいないのが不安で、新しいリードに手が出そうになる、のを我慢するという数日である。
と書くと今日のテーマはリードのようだけど、走り出した文字が辿り着いたところは別のこと。
この日のレッスンのジュニアオーケストラの三人は、高校生二人と小学生一人で、それぞれに才能がある。元々三人ともいい子たちでその性格通り、出てくる音は素直で伸びやかで、どんどん見る間に上手くなっていく。著しい成長を促し見守る立場ではあるけれど、とても羨ましく正直に言えば間違えなく焦りを感じる。
自分が苦労したことを難なくクリアし、一昔前までは現代曲の中でしか使われない特殊奏法としての位置付けだった、グリッサンドも、フラッターも、ダブルタンギングも、はたまた循環呼吸も、現代っ子は現代奏法が普通の奏法かのように「先生、どうやるんですかー?」と気軽に聞いて遊びのように試して、何となく使えるようになってしまう。小学生の彼女は、フラッター大得意。
例えば管打や毎コンなどのコンクール事情もそうだと、ある時期から聞くようになった。
ひと昔前までは、音大受験課題曲だったり、音大生が取り組んでいた曲だったりしたけれど、今は中学生や高校生がバリバリ吹いてしまう。
テクニックが万能な若手が続々と出てきてコンクールで賞を取る。
そんな未来のプレーヤーと一緒に過ごしていると思う日々。
クラリネット奏者、アレクサンダー・テクニーク教師 宮前和美
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