最近気づけば連続してブログを投稿しているのだけれど、それに気づいた人から、毎日書くって決めて実践してるの?と聞かれた。アレクサンダー・テクニークの学校のBodyChanceには、実はマーケティングの授業もあるから、そういう観点から見るとそう見えるのかもしれない。この半年くらい全然ブログ更新していなかったのに、突然に連続投稿してる数日間。その答えとは?
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クラリネット奏者、アレクサンダー・テクニーク教師 宮前和美
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最近気づけば連続してブログを投稿しているのだけれど、それに気づいた人から、毎日書くって決めて実践してるの?と聞かれた。
アレクサンダー・テクニークの学校のBodyChanceには、実はマーケティングの授業もあるから、そういう観点から見るとそう見えるのかもしれない。
この半年くらい全然ブログ更新していなかったのに、突然に連続投稿してる数日間。
それは確か。
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でも答えは、No。
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実は、ある小説家に影響を受けて、というのが理由。
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私は本を読むのがとても好きで、小さい頃からよく好きな本を見つけに図書館に行っていた。
横浜市の図書館は予約も取り寄せも購入依頼もできるし、中央図書館には楽譜もCDもある。
そして最近は、洗足学園中学高等学校の非常勤講師をしている関係で、洗足学園の図書館を頻繁に利用させてもらっている。
そこでは、音楽関係だけではなく、最新刊の小説や話題作なども置いてあるので、ガンガン何冊も借りる。
でも全く手を出さない分野もあるので、偏っている趣味の読書。
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面白い本を借りてしまったときはヤバイ。
カバンの中に常に本を入れて移動し、電車の中も、エスカレーターも、食事中も、トイレの中も、寝る前も先が気になって手離せない。
日常生活がその本に侵食されはじめるようになる。
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ときどき本を手放せなくなる私だけど、サイン会に数回行ったことがあるくらい、気に入っている小説家がいる。
この本の終わりが来なければいいのにって気持ちにさせられる作品を数々生み出した人。
一二週間前からその人が書いたシリーズ物の小説を読み返していて、改めてその人の文体や言葉選びや物語の構成などがとても好きで面白くて、その本を読んでいたら、自分自身で文字を書くことを触発されたのだった。
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それが、ブログを数日連続して更新することになっているきっかけと理由である。
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もともと読む方が好きで、書く方は気が乗らないとモチベーションは全然だし、ブログを投稿するときって、書くテーマをどうしようとか、読んでくれる人に伝わりやすいようにとか、読み進めやすいようにとか、写真入れようかとか、久し振りに書いてみたら行間が開かなくなったとか(*を間に入れているのはそのため(笑))、WordPressに慣れないことも言い訳にし、ブログの放置プレイが進んでいたけど、この数日間はツンデレのデレの連投である。
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書きたいように書き散らしている。
料理や楽器などと同じで、下手も上手いも関係なく、取り組んでいる時間は時を忘れ、好きなことに没頭するあのアドレナリンが、こういう文章を書いているときにも出ているように思う。
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きっと添削したらめっちゃくちゃな表現も、接続詞や副詞や助詞などの選択ミスも、おそらく教養のなさを自ら表してしまっている間違った語彙や言い回しも、回りくどい文章も、いろいろと赤ペンが思いっきり入ると思うけど、バカボンパパの台詞のように、これでいいのだと思って文字を走らせている。
この投稿なんて最たるもの。
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さっき、この投稿を公開するにあたって、文字の大きさをどこも変えてないし、文字の色は一色しかないから、文章のメリハリをつけるためにどこかボールドにしよう(って使い方でいいのかな。文字を太文字にすることを表現したいんだけど。)って思ったけど、そうするとそれが大事なことのように見えるからやめた。
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高校生の現代文や小論文の授業のときに、この著者が言いたかったことは何であったのか100字でまとめよ、と問われそのあとに模範解答を読んでも、本当にそんなこと著者は言いたかったのか?って疑問に思う解答が示されたりしてたのを、何となく思い出す。
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いまここまで読み進めていただいたが、今までの内容を踏まえ、このブログの著者の言いたかったことを簡潔に述べよ。
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さて解答は?
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はい、その通り。
「言いたいことは特になし」でした。
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文字の無駄遣い、すみません。
今日はそんなところで終了。
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と思いきや!
言いたいこと1つあった!
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その小説家の名前。
太字でいきます。(笑)
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石田衣良(いしだいら)。
そしてシリーズ作品とは、池袋ウエストゲートパーク。
以上。
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クラリネット奏者、アレクサンダー・テクニーク教師 宮前和美
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(↓ 池袋ウエストゲートパークのシリーズ、最新刊はこれ!ぜひ!)
(↓ 何冊もある著書の中、これは恋愛もの)
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